日没前後の時間帯は薄暮時間帯※と言われ、交通事故のリスクが高まる時間帯です。
特に11~12月は、薄暮時間帯と多くの人の帰社時間や帰宅時間が重なり、交通事故のリスクもさらに高まるため、
自動車の運転にはより一層の注意が必要です。
※薄暮時間帯(はくぼじかんたい):一般的には「夕暮れ時」や「たそがれ時」などと呼ばれる時間帯のことで、日没時刻の前後1時間を
「薄暮時間帯」としています。
この時間帯の交通事故を防ぐため、薄暮時間帯の歩行者、ドライバーそれぞれの注意点を紹介します。
・交通ルールを守る
道路を斜めに横断することや、標識により横断が禁止されている道路を横断することはやめましょう。
・明るい服装で出かける
夕暮れ時は歩行者から自動車が見えても、ドライバーからは見えにくいです。
黒などの暗い色の服装は見えにくいので。明るい色の服を着ると良いでしょう。
・反射材・ライトを活用する
ドライバーなどに早めに自分の存在を知らせるために、シールやキーホルダーのほか、足首・手首のバンド、たすきなどを活用しましょう。
・交通ルールを守る
横断歩道の直前で停止できるように、手前で減速しましょう。
・ライトを早めに点灯
早めにライトを点灯することで視界を確保するとともに、自分の車の存在を他の歩行者や自転車などに知らせましょう。
・昼間より速度を抑える
夕暮れ時は速度に対する感覚が鈍ったり、帰路を急いだりしてスピードを出しがちです。
速度を抑えて慎重に運転しましょう。