秋は日本の風情を感じられる季節ですよね。
木々の葉っぱも色づいて、紅葉が進んできました!
ところで、『紅葉狩り』という言葉はどうして『狩り』という言葉を使うのでしょうか?
『狩り』と使うようになった由来にはいろいろな説があるようですが、その中の一部をご紹介します。
紅葉を楽しむ文化の起源は古く、奈良~平安時代にさかのぼります。
『狩り』という言葉の由来は、
「野山に入って動物を追う本来の狩りのように、植物を鑑賞するために野山を出歩くのを狩りになぞらえた」という説や、「当時の貴族は枝や葉を折って、手に取って観賞していたから」という説などがあるようです!
実は桜も「桜狩り」と表現した例が平安時代にあり、植物を鑑賞することを「狩り」と呼ぶのは、1000年以上前からの伝統的な表現のようです。
今年もきれいに色づいてきた紅葉を、いろいろなスポットで楽しみましょう~!