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飲酒運転に注意

2024.12.02

飲酒運転に関しては、撲滅への社会的気運の高まりを受け、法令が厳罰化されたことなどから、一時、飲酒による死亡事故は大きく減少しました。

 

しかし、この10 年は年間200件前後の発生で推移し、減少にブレーキが掛かっています。

 

この季節は、飲酒の機会も増えます。

ドライバーは、飲酒運転を自分事として考え注意しましょう!

 

アルコールを飲むと程度の差はあれ酔っぱらいます。

これは脳が麻痺している状態であり、脳が麻痺すると、理性や自制心を失い、善悪の判断などがつかなくなり「ちょっと位なら運転しても大丈夫」とか「酔っていない」と誤った判断をする危険が生じます。

また、アルコールには依存性があるので、制約なく飲酒を続ければ、飲む回数、飲む量も増え 脳が麻痺している状態が日常生活に占める時間も長くなると考えられ、潜在的に飲酒運転するリスクが高まるとも考えられます。

 

  • 酒酔い運転をした場合
    5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  • 酒気帯び運転をした場合
    3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

 

飲酒していなくても、飲酒した人の運転する車に同乗していると罰せられます。

酒に弱いと言われる人だけではなく、酒に強いと言われる人でも、低濃度の アルコールで運転操作等に影響を及ぼすことが各種調査研究により明らかになっていますので、飲酒したら絶対に車両等を運転してはいけません!