梅雨の季節ですね。
雨の日は視界が悪くなるため、交通事故の危険が高まります。
雨の日の1時間当たりの事故件数は、晴れの日の約4倍になるそうです。
これから始まる梅雨への備えとして、車の日常点検や整備ポイントを5点ご紹介します。
□ウィンドウガラス、サイドミラー(サイドガラス)
汚れていると曇りの原因となり、視界が妨げられます。 日頃からきれいな状態を維持しましょう。
□ ワイパーブレード
正常に作動するか、 異音がしないか、ウォッシャー液を吹きかけワイパーの効果状況(拭きむらの有無)を確認します。
ウォッシャー液の量も十分か確認しましょう。
□ ヘッドライト・ランプ類
ヘッドライト、スモールライト、ブレーキランプなどが正常に点灯・点滅するか確認します。
雨が降り始めたら早めに点灯し、対向車や歩行者に自分の車の存在を知らせましょう。
□ タイヤ
タイヤに傷・ヒビ割れがないか、溝が十分あるか(スリップサインが現れていないか)、石などが挟まっていないか、空気圧(タイヤの接地部分のたわみ)は適切かを確認します。
雨で路面が濡れると滑りやすくなります。タイヤが摩耗していたり空気圧が適正でないとスリップがさらに起きやすくなり、制動距離も伸びるので危険です。
□ エアコン
曇り止めや除湿機能が正常に作動するか、エアコンフィルターが汚れていないかを確認しましょう。
日頃から車の点検をしておいて、梅雨時の運転に備えましょう!